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格安SIMで勝手に節約しよう!

毎月の携帯電話料金が高い!

昔と違い、仕事でもプライベートでも欠かすことのできない生活必需品である携帯電話。

生活必需品ではありますが、毎月の料金が高いと感じている方も多いでしょう。

「少しでも安くできれば、他のことにお金を使えるのに」という声が聞こえてきそうです。

そんな携帯電話ですが、格安SIMに切り替えると料金を大幅に安くできます。よく耳にするけど、詳しく知らないという方のために格安SIMについて解説します。

格安SIMとは

格安SIMとは、auやドコモといった大手キャリア以外の事業者が、大手キャリアが有する回線を借りて提供するサービスです。大手キャリアと比べて設備維持費などのコストがないため、その分サービス料金を安くできます。
そのため、大手キャリアと比べて携帯電話料金が大幅に安くなります。

格安SIMでどれくらい安くなるのか

大手キャリアから格安SIMに切り替えることで半額、人によっては90%近く安くなるということも。料金が大幅に安くなって、今すぐにでも切り替えたくなる格安SIMですがメリットばかりではありません。
格安SIMのメリットとデメリットについても詳しくみていきましょう。

格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMのメリットとデメリットは次の通りです。

格安SIMのメリット
料金が安い
一番大きなメリットではないでしょうか。
大手キャリアの携帯電話料金が高いと感じている方が格安SIMを検討するきっかけになります。
契約の縛りがない、もしくは緩い
こちらも格安SIMのメリットの一つです。
大手キャリアの場合は年単位での縛りがあり、契約途中でのキャリア変更や解約には違約金が発生することがほとんどで結構な負担になります。格安SIMの場合は、その縛りが緩いもしくはないため、ユーザーの状況に合わせた柔軟なプラン変更が可能です。
近々、法改正があり、違約金の金額の上限が設けられ大幅に負担が軽くなることから、このメリットはあまり感じなくなるかもしれません。
格安SIMのデメリット

続いて、格安SIMのデメリットです。

必要最低限のサービスということ
料金が安い反面、サービスがかなり限定的です。
月々のデータ容量が大手キャリアに比べてだいぶ小さい、無料通話がオプションであるといった具合です。大手と同等のサービス内容を求めて、オプションの追加やデータ容量を増やしていくと大手キャリアとあまり変わらない料金ということも。
トラブルがあった場合に処理が面倒
格安SIMの事業者によっては、実店舗を持たずWeb上での契約や問い合わせということもあります。
機種トラブルの対応やサービスについての確認など、大手キャリアであれば、ショップに行くことで受けられるサービス。実店舗を持たない格安SIMの事業者の場合は、すべてWebを通して処理することとなり、面倒な場合があります。
キャリアメールが使えない
大手キャリアであればそれぞれ独自のメールサービスがありますが、格安SIMの場合それがないことも。その場合は、YahooメールやGmailなどのフリーメールサービスを利用することになります。
携帯電話端末の問題
格安SIMの事業者によっては、カードのみを提供して端末の販売をしていない場合もあります。
大手キャリアであれば機種とSIMカードセットですが、カードのみ提供している格安SIM事業者の場合は、格安SIMに対応している端末を自分で探すことになります。

格安SIMには料金が安い反面、思わぬデメリットもあります。

メリット・デメリットをしっかり吟味して、格安SIMへの切り替えを検討しましょう。