野菜

買い物の仕方【食費】

生活費の中でも節約しやすい

あなたの生活費は毎月いくらお金がかかっていて、その内食費にはいくら出費していますか?
瞬時に金額を答えられる方はある程度節約思考が身についていると考えられますが、全く節約できていない方は答えられないはずです。
生活費の中でも節約しやすいのは食費です。
日常的な買い物の仕方を工夫することで毎月の食費を大幅に削減して貯金に回せるようになるので、ぜひあなたも食費を見直して正しい買い物の仕方を実践しましょう。

参考:買出しで節約する方法 スーパーの特売日の節約術

特売日を狙う

食費を削減するために実践したいのが、特売日に買い物に行く事です。
ある意味特売は客寄せになっている傾向がありますが、上手に節約できる方は特売以外の商品には目もくれずに、ササッと特売商品だけ購入して帰ります。
特売だからといって日持ちしないものは無駄に購入しないのが鉄則です。
あれもこれも安いからと言ってあまり必要ない食品を購入すると、使い切れずに腐らせてしまう事になります。

特売商品で、必要な商品でも購入を避けるべきなのは底値ではない商品です。
最低でも頻繁に購入する商品の底値はある程度把握しておくか、メモに残してきちんと記録しておくと良いでしょう。
特売だからといって必ず安いとは限りません。

特売に合わせてまとめ買いをする場合は、できるだけ生鮮品を避けたいものですが、きちんと保存できる商品ならまとめ買いをしても良いです。
冷凍や乾燥など食材によって様々な保存法がありますが、保存期間をきちんと考えてまとめ買いをしてください。

税抜き表示に注意

お店によっては消費税の表示方法が異なるため注意が必要です。
一般的にはスーパーは税抜き表示で、百貨店などは税込み表示にしている場合が多いと言われていますが一概には言えません。
元々は税込みの総額表示にするのが決まりでしたが、2014年に消費税が8%に値上がりするタイミングに合わせて特別措置として税抜きでも表示できるように期間限定で認められたことから、一斉に税抜き表示をする店が増えた経緯があります。
どうしても税込み表示にすると割高感があり、消費者にとっては購入しにくいと感じられるものです。
そこで割安感を出すために税抜き表示にしているお店が多くなっています。

実際には税抜き価格と税込みの総額が一緒に表示されている場合が多いですが、明らかに目立つのは税抜き価格のためどうしても消費者は安い価格だと思い込んで買ってしまいます。
いざレジでお支払いをすると、「こんなに買い物をしたのだろうか?」と疑問に感じる事も多いです。
消費税がプラスされると総支払額が高くなるのは当然なので、思ったほど節約に繋がりにくくなります。
税込価格をきちんと把握して購入を考えるクセを身につけてください。