シェアハウス生活

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「住」の費用を減らそう

衣食住に関わる費用は生きていくために必要不可欠と言えますが、工夫次第で節約がしやすいものです。
住まいに関する費用で最もお金が必要になるのが家賃です。賃貸物件を借りている方は毎月決まった
金額を家賃としてお支払いしていると思いますが、年間でトータルするとかなり大きな金額になるはずです。
家賃を節約するためにはどのような物件を借りるべきなのか考えてみましょう。

家賃よりも利便性?

既に賃貸物件を借りている方は、近くに勤務先や学校があって現在の物件を選んだのか、
普段の生活がしやすい場所として選んだのかそれぞれ理由があるはずです。駅から近くて
お買い物にも困らないような立地条件にあれば全く不自由なく過ごせますが、
問題なのは家賃の高さです。利便性が良いほど家賃が高くなるため、できるだけ
家賃が安い物件を選ぼうとするほど閑散としているような場所になるため利便性が悪くなります。
できることなら家賃も安くて利便性も良い一石二鳥の物件を探したいものです。

最近、若い世代の方と中心に流行っているのがシェアハウスです。
シェアハウスとは、複数の人と同じ室内に住んでそれぞれの個室と共有するスペースを
上手に活用しながら過ごす新しい住まいの形です。仮に二人でシェアするとなれば、単純に
家賃や水道光熱費を半分ずつの負担で済むため、月々の出費を大幅に抑えることができます。

シェアハウスは節約に有効

住まいに関わるコストを大幅に削減できるとして、シェアハウスを利用する方が増加しています。
一般的なシェアハウスには共有するリビングやキッチンなどに最低限必要な家具や家電が
用意されているため、必要なものは自分の着替えなどの荷物だけでOKです。
この時点で引越し費用の節約に繋がります。水道光熱費や家賃についてはルームメイトと
人数割りになるか、定額料金で決まっているため生活費用も大幅に節約できます。
住まいの費用をグッと抑えることができるため、日々の生活にゆとりを得ることができます。

女性もシェアハウスを有効活用したいと考える方が増えており、積極的に利用する傾向があります。
ただ問題になるのが、男性と同じ室内で暮らす事になる可能性もある事です。
たとえルームメイトだと割り切っていても、赤の他人の男性と一緒に生活するのは抵抗を感じるものです。
そこで、女性向けのシェアハウスだけを優先的に探してみることをおすすめします。

シェアハウスを利用したい女性は、間違いなくルームメイトが女性である事がわかっていれば
安心して探しやすいものです。通常なら家賃相場が高くて諦めていたようなエリアも、シェアハウスなら
家賃などの費用が安いため希望通り住める可能性も高くなります。

学生や社員が利用できるシェアハウス

シェアハウスの中には、企業や大学が社員や学生を住まわせるために
所有している物件などが存在します。俗に社宅や学生マンションなどと呼ばれる
これらの住まいは、一般的なシェアハウスよりも家賃が
安いことが多くなっていて、住居費を大幅に節約することが可能です。

参考>東洋大学(白山キャンパス)生のための学生マンション|学生マンションドットコム

早稲田大学や青山学院大学のように著名な大学と
提携しているマンションが多く、地方から上京して学校に通う学生に人気があります。
また、上記東洋大学近くにあるマンションのように「2人入居可」という
マンションも多く、シェアハウスというスタイルに不安がある人であれば
知人や友人と2人で住んでもいいでしょう。

なかには、入居の時点で家具家電が揃っているマンションもあり、
生活家電を買いそろえる必要がなくなるという点も、住まいに関わる
コストの削減に繋がるでしょう。