買ってから後悔は止めよう

節約したいのに、どうしても浪費癖が抜けなくて悩んでいる…という方も少なくありません。
自分でも無駄遣いだと頭ではわかっているつもりなのに、一度欲しいと思うと買わずにはいられないという方も多いです。
本当に節約をしたいと思っているなら、とにかく浪費癖を直す事を第一に考えなければいけません。
どうやって直すことができるのか、様々な方法を実践しながら改善してみましょう。

お金を持たない

浪費癖を直すコツとして実践したいのは、必要最低限のお金以外は持ち歩かないことです。
お金がなければ購入することもできないので、本当に必要な金額だけを持ち歩くことを心がけてください。
現金ではなく、プリペイドカードにあらかじめ必要な金額をチャージして持ち歩くのもおすすめです。

現金を持っていなくても、クレジットカードもしくはカードローン対応のキャッシュカードなどを持ち歩いていると意味がありません。
「現金の持ち合わせがないけど、どうしても今欲しいからカード払いにしよう！」と安易に考えてしまう可能性があります。
むしろ現金で浪費するよりも、後払いになるクレジットカードの方が恐ろしいほど浪費する可能性があるため注意が必要です。
基本的にはクレジットカードの類も持ち歩かないように心がけてください。
クレジットカードを何枚も所有している方は一枚だけ残すか、完全に全てを解約するようにして浪費の可能性を潰してしまいましょう。

お金の管理を徹底する

毎月使っているお金がどんぶり勘定になっている方は節約しようと思ってもなかなかうまくいきません。
現金があったらあるだけ使いきってしまおうとする傾向があるため、どうしてもお金が残りにくくなります。
収入を得た時点で使える金額を袋分けしてしっかり管理しながら使うように心がけてください。
例えば食費の場合は1週間ごとに使える金額をあらかじめ決めておきます。
1週間の食費は3000円と決めたら、それだけしか絶対に使えないと心に固く決めてください。
必然的に節約しなければいけないと考えるようになるため、無駄に外食をするのはやめようとか、嗜好品は買わないようにしようと思えるようになります。
余計なものは一切買わずに、必要なものだけ買う意識が高くなるため、節約に繋がりやすくなります。

毎月の収支バランスを把握するためにも、家計簿としてきちんと記録を残すことも大切です。
どのくらいお金を使ったのか客観的に見直すことができるため、無駄な物をどのくらい買ってしまったのか把握することができます。
どうしても記録が面倒だと感じる方は、お買い物をした時にもらったノートを貼り付けておくだけでも良いです。
お金の流れをしっかり確認することが節約に繋がる事を覚えておきましょう。