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生活費は契約を見直すことから始める

要領に見合った契約を

契約といっても生きる上で必要不可欠な様々な契約があります。
例えば携帯電話に関する契約や、保険に関する契約、電気に関する契約など。
ここではこれらの契約を見直し、節約する方法をご紹介していきます。

携帯料金を安くする裏技

今では持っていない人の方が少ない携帯電話(スマホ)。
持っているのが当たり前ですし、2台持ちの方も増えてきています。
そんな中で、毎月かかる基本料金って馬鹿にならない事も現実です。

ドコモお勧めプランで20GBの契約をすると月に約7,200円かかり、
auフラットプラン(スーパーカケホ)で20GBの契約すると約6,500円、
ソフトバンクのギガモンスター(20GB)で基本料金を計算すると8,640円になります。
これらの基本料金に加え携帯電話本体の料金もかかってきます。

ですが、格安SIMに切り替えるだけで大幅に基本料金が安くなります。
SIMのみを入れ替えるので、現在使用しているスマートフォンやiPhoneでも使用可能ですし、
格安SIMだからといってデータ量が低いといった事もなく、3GB、6GB、12GB、20GBと
小刻みに分かれているので、自分で使いたい量を選ぶことができるんです。

保険に関する契約の見直し

万が一の場合に備えて、保険に加入している人は多く、気付かない間に保険に加入していることもあります。生命保険や医療保険の場合、結婚や出産を機に加入したりするので保険に入っているという意識が強くなります。
しかし火災保険や自動車保険などの場合、家を契約した時、自動車を購入した時などに契約するため、購入したものとセットで考えてしまい、プランの見直しを行わない傾向があります。

賃貸のような契約の見直しが難しい場合もありますが、
一度どのような保険に加入しているか見直してみるといいでしょう。
ライフステージや環境の変化により、保険に加入した当初とは状況が変わっていることもあります。
特に大きく環境が変わる30代になったら、一度保険会社の見直しを行いましょう。

もしかすると、現在の自分には不要なプランを契約し続けている可能性もあるのです。またプランや保険会社の見直しで、月額費が大幅に節約できるかもしれません。

電気料金の仕組みと契約

電気料金の節約は、2011年の震災以降かなりの人が関心をもって取り組んでいることになっています。
それまではごく当たり前のように使ってきた電力も、
一度大きな事故や災害が起こってしまうと案外もろく使えないようになってしまうことが
わかってしまった今では、日常生活の中で依存的な生活をしすぎているわけではありません。
しかしかといって電気を完全に使わない生活は不可能であるため、
普段使用している量をどうやって減らしていくかということがポイントになってきます。

電気料金の節約をする前に、まず一度チェックをしておいてもらいたいのが自宅の電気契約の内容です。
電気をその住宅内で使用できるようにするためには、
玄関先のメーターと連動するように電気会社と契約して通電をしてもらわなければいけません。
ですがこの通電のときの電気契約はその家庭の規模や居住する人数によって
あらかじめ容量が定められており、住居内で一度にたくさんの電気を使用してしまうと
室内のブレーカーが落ちてしまいます。

あまりにもブレーカーが頻繁におちる家では契約内容を変更して
たくさんの電気を一度に使うことができる契約に変更いたりします。
この容量契約は多くすればするほど基本料金が高くなっていくというしくみになっています。

もし引越しなどをしてから一度もブレーカーが落ちてないという家庭なら、
もしかしたら必要以上に大きな容量契約をしている可能性があります。
基本料金の額は地域の電力会社によって幅がありますが、それでも容量単位のアンペア(A)が
上がるごとに数千円単位でドカンと基本料金は上がるしくみになっています。

前に住んでいた人の契約内容が引き継がれていないかどうか、
料金レシートを見たり直接問い合わせをするなどしてみるとよいでしょう。

参考サイト:電気代の節約術(全般)

家庭内でできる節電法

さて家庭内での電気の節約の方法としては、
まず使用していない部屋や器具の電気はこまめに切るようにすることと、
長期的に使わない電気器具はコンセントを抜いたりその部分のブレーカーを
おとしておくようにするということがあります。

誰も見ていないのになんとなく朝夕にテレビがつけっぱなしになっていたり、
誰もいない部屋の電気がつけっぱなしにされていたりすると、
かなり大きな電気料が失われてしまいます。
また電気器具は電源が入っていなくてもコンセントに
プラグが入っているだけで待機電力というものが発生してしまいます。

エアコンなど夏場しか使用しない器具については、使わない間はコンセントを抜いたり、
空き部屋になっているところのブレーカーごと落としてしまうようにするとよいでしょう。